会長あいさつ ~協会創立10周年記念誌「絆」より~
さいたま市バスケットボール協会がこの度創立10周年をむかえることになり、記念事業を開催するとともに、記念誌を刊行することができますことは、このうえない喜びであります。
大宮・浦和・与野の三市の合併が決定した頃から三市のバスケットボール連盟は代表者を選出し合併への協議会を重ねて平成13年12月15日に「さいたま市バスケットボール協会」が発足いたしました。
第1回協議会を平成10年12月に開催し合併に向けての協力を確認し、以後6回の協議会を積み重ね、初代会長に桑原茂氏を選出し本協会が正式にスタートいたしました。平成14年度はさいたま市体育協会の設立がされておらず、また三市各連盟の準備もまちまちであったため、旧三市が独自に大会を開催し、平成15年度より事業を一本化することになりました。登録チームも一般男女併せて100チーム(女子チームは36チーム)を超え、更にミニバスケットボールチームも100チーム前後となり一挙に大所帯となり会場の確保や大会運営に頭を悩ましました。また、旧三市の役員やチーム間の意思疎通を図り、チームや選手間の融和を目的として「バスケットボール フェスティバル」を平成14年度の9月に開催しましたが、それがその後毎年開催するイベントとして定着するようになりました。この度の協会設立10周年を機に「生涯スポーツ」を見据えてミニからシニアまで人々の要望に応え本協会は一丸となって進みたいと思います。
結びに、本協会の発展に多大なるご尽力をいただきました多くの皆様方にお礼を申し上げるとともに、関係機関、団体の方々をはじめ、多くの皆様方の更なるご支援、ご協力を心よりお願い申し上げましてあいさつとさせていただきます。
さいたま市バスケットボール協会
会長 永井 孝一